大阪・関西万博会場へのアクセス

2025年1月22日

大阪・関西万博の会場は、大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲（ゆめしま）」に位置しています。夢洲へのアクセスはトンネルと橋がそれぞれ1本ずつしかなく、来場者は原則として電車やバスなどの公共交通機関を利用する必要があります。また、会場内への自家用車の乗り入れは認められていません。

来場する際の具体的なアクセス方法を紹介します。

アクセス方法

大阪メトロ中央線をコスモスクエア駅から3.2キロメートル延伸して「夢洲駅」が新設され、万博会場の最寄駅となります。2025年1月19日に開業しました。

出発地からは自家用車を利用し、途中で電車やバスに乗り換えて移動する方式を「パークアンドライド」といいます。万博P&R（パークアンドライド）駐車場が用意されており、ここに駐車した上でP&Rシャトルバスに乗り換えて会場へ向かう方法です。

関西の主要な駅と万博会場を結ぶ直通のシャトルバスです。完全予約制ですので、座って移動することが可能です。

神戸や姫路、京都や長浜など近畿圏からの中距離バスや、関東・中部・北信越・中国・四国からの長距離バスが運行されます。

伊丹空港、関西国際空港と万博会場を結ぶ空港直行バス、大阪港、六甲フェリーターミナルと万博会場を結ぶフェリーシャトルバスが運行されます。

修学旅行等各種団体の貸切バス、ツアーバスなどでの来場も可能です。

神戸港・神戸空港、淡路島、大阪市内中心部、堺旧港などと夢洲を結ぶ船舶で来場することも可能です。

自転車で来場することも可能です。

大阪・関西万博2025は、ピーク時には1日に22.7万人が来場すると推計されます。公共交通機関は非常に混雑が予想されますが、ピーク時にどのようなアクセス方法がとられるか、想定されている内容を紹介します。