プラハ空港から市内へ、公共交通機関(トロリーバス&地下鉄)で移動してみた(2024年9月)

2024年9月にプラハを訪れた際、空港から市内へはトロリーバスと地下鉄を乗り継いで移動しました。はじめてのプラハで、スーツケースを持っての移動が可能か心配でしたが、実際にやってみて問題ありませんでした。荷物の量や同行者などにより難易度は異なると思いますが、旅行前の参考としてご覧ください。

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空港から59番のトロリーバスに乗車
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Nádraží Veleslavínでトロリーバスを下車し、地下鉄Nádraží Veleslavín駅へ移動
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地下鉄A線でホテル最寄り駅まで乗車
目次

プラハ空港に到着

9月下旬の火曜日の午前8:30にヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港の第1ターミナルに到着しました。

上の写真の出口の右側に黄色の機械が見えますが、これが市バス、トロリーバス、地下鉄、トラムといった公共交通のチケット販売機です。私はこの販売機で72時間チケットを購入しました。この販売機はタッチパネル式で、英語表記にも変更でき、クレジットカードでの支払いが可能です。この先の乗り場にも販売機はありますので、ここで購入しなくても大丈夫です。

出口を出て右前方を見ると、黄色い公共交通チケットの販売機が何台か並んでいるのが見えます。そのあたりがトロリーバス乗り場ですので、そちらへ向かいます。

59番トロリーバスに乗車

チケットは使い始める時に打刻する必要があり、乗り場にも複数の打刻機が並んでいます。打刻機は車内にもあります。
90分や24時間など有効時間で料金が決まるチケットですので、いつ利用を開始したのかを記録するために打刻します。打刻されていないチケットは無効で、無効なチケットで乗車していることが検札で発覚すると罰金を徴収されますので、必ず打刻してください。

59番のトロリーバスはすぐにやってきました。数分おきに出ているため、急いで乗る必要はありません。
乗車時に多少スーツケースを持ち上げる必要はありますが、一人でも問題なく乗り込めました。

上の写真の黄色い端末が打刻機。私が乗車したバスには、いくつかある入り口のそれぞれに設置されていました。下向き三角印の下にチケット差し込み口がありますので、そちらにチケットを差し込むと打刻・有効化されます。チケットには矢印が記載されているので、向きをお間違えなく。

上の写真は午前8:45ごろの車内の様子。とてもすいていました。スーツケースを置くスペースは設けられていませんが、すいているので荷物の置き場所には困りませんでした。

終点のNádraží Veleslavínで下車します。

Nádraží Veleslavín でトロリーバス下車

トロリーバスを下車したら、すぐ右側にメトロ(地下鉄)Nádraží Veleslavín(ナードラジー・ヴェレスラヴィーン)駅への入り口が見えます。
手前の入口は階段です。横断歩道を渡った先にはエレベータもあります。メトロのメトロのマークが目印です。地下6階がメトロ乗り場です。

Nádraží Veleslavín から地下鉄A線に乗車

メトロ駅Nádraží Veleslavín はメトロA線が通っています。プラハ中心部方面へは1番線から乗車します。旧市街にあるホテルに近い Můstek(ムーステク)駅まで乗車しましたが、6駅・10分ほどかかりました。私が乗車したのは火曜日の午前9時ごろでしたが、座席は埋まっていて立っている人がちらほらいる程度の混み具合でしたので、スーツケースを持っていても問題はありませんでした。

Nádraží Veleslavín駅 VitVit, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

地下鉄下車、徒歩でホテルへ

Můstek駅で下車し、ホテルまで徒歩で向かいました。

宿泊するホテルによっては最寄り駅が異なりますが、Můstek駅では地下鉄B線と、次のMuzeum駅では地下鉄C線と接続していますので、必要に応じて乗り換えて向かってください。

地下鉄駅はバリアフリーか?

プラハの地下鉄駅は、バリアフリー化が進められていますが、一部バリアフリーでない駅も残っています。プラハ市交通局のサイトに各駅のバリアフリーの状況が掲載されていますので、旅行の参考にしてください。

Prague Public Transit Company > Barrier-free travelling > Status of elevators and platforms

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