2024年9月〜10月に、チェコのプラハ、スロバキアのブラチスラバ、ハンガリーのブダペストを訪れました。そのときに実際に訪れた場所などの記録です。
こちらのページでは、プラチスラバでの1泊2日の旅程をご紹介します。
プラハから鉄道でブラチスラバ中央駅へ到着し、ブラチスラバで1泊2日を過ごした後、鉄道でブダペストへ出発するまでの記録です。
私の個人的な記録ですが、1泊2日でどの程度の観光地を巡れるのか、などの参考にしていただければ幸いです。
私の行動の傾向などは以下のとおり。
- 1人旅。女性。
- はじめてのブラチスラバ訪問。
- 観光をたくさんしたい。グルメではなくお酒も飲まないので、食より観光にお金をかけたい。
- 観光客向けの店より地元の人が使う店を利用してみたい。
- 荷物の量：30リットルのスーツケース×1、30リットルのザック×1、小型ショルダーバッグ×1
1日目
プラハ中央駅から鉄道でブラチスラバ中央駅（Bratislava Hlavna）に到着しました。
駅で24時間乗り放題チケットを購入し、ドナウ川沿いのホテルまでメトロで移動しました。
ホテルの部屋に荷物を置いたあと、デヴィーン城へ向かいました。デヴィーン城はブラチスラバ郊外に位置し、ホテルからは45分ほどかかりました。ドナウ川沿いの岩山に立つ長い歴史を持つ城で、現在は廃墟となっていますが、長い歴史のロマンを感じるとともに、素晴らしいパノラマを楽しみました。
デヴィーンからバスでブラチスラバ中心部へ戻り、パンスカー通りにあるレストランで夕食をとり、スーパーマーケットで水やスナック菓子を購入。
ホテルの部屋からライトアップされたブラチスラバ城が見えました。
2日目
青色を基調としていることから「青の教会」と呼ばれる聖エリザベス教会へ。教会の内部が見られるのはミサ前後の時間のみということで、朝のミサが始まる前に訪問するため、まだ夜も明けきらない早朝から行動しました。外観も内観も他では見たことがないかわいらしさがありました。
早朝で人通りの少ない旧市街を散策。
丘の上に立つ白壁に赤い屋根の瀟洒な外観のブラチスラバ城へ。四隅に塔を持つ形状から「ひっくり返ったテーブル」と呼ばれています。城の建物、よく整えられた庭園が美しいとともに、城からの景色も絶景でした。
聖マルティン大聖堂は、15世紀に建造されたゴシック様式の大聖堂です。外観はシンプルですが、内部は荘厳な印象を受けました。
ホテルへ戻り、荷物をまとめチェックアウトし、移動しました。
少し早めに駅に到着しましたが、乗る予定の列車が遅れていて、駅でかなり待ちました。
ふりかえり
ブラチスラバでは1泊のみ、22時間ほどしか滞在しませんでしたが、振り返ってみると、もう1泊すればよかったと思っています。
1日目に訪問したデヴィーン城がすばらしく、いくらでも時間をかけられるほど気に入ったのですが、夕方に訪問したため閉場まで時間が十分になかったのが残念でした。
2日目は正午ごろの列車に乗る予定をしていたため、早朝から行動しましたが、開いていないところも多かったため、行きそびれたところが多かったです。
