シグネチャーパビリオン Better Co-Being

シグネチャーパビリオン Better Co-Being

せっかく万博に行くのであれば、できるだけ多くのパビリオンやイベントを体験したいもの。事前にパビリオンやイベントをチェックし、予約システムを活用して効率よくめぐるのがポイントです。このページでは シグネチャーパビリオン Better Co-Being について紹介します。来場計画の参考にしてください。

目次

シグネチャーパビリオン Better Co-Being の見どころ

テーマは「いのちを響き合わせる」

万博のテーマを具体化するために、「シグネチャープロジェクト」として8つのテーマ事業が設定されており、そのうちの1つである「いのちを響き合わせる」をテーマに展示されるパビリオンです。担当するプロデューサーは慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章さんです。

来場者同士がつながり、響き合う中で共に未来を描く、共鳴体験ができます。
来場者がグループを組み、その日その時間に集った一期一会のつながりを起点に、「人と人との共鳴」「人と世界の共鳴」「人と未来の共鳴」という3つの共鳴体験を巡ります。

Better Co-Beingアプリが共鳴体験をサポート

来場者の体験をアーカイブし、他者の多様な視点・価値観への気づきを促すWebアプリです。アプリは万博会場全体で利用できます。
万博をより楽しめそうで、来場前にぜひインストールしておきたいアプリです。

ふしぎな石ころ「echorb (エコーブ)」

3Dハプティクス技術を応用し、ふしぎな触覚で来場者を共鳴体験に導くデバイス。多様な参加者をつなぎ、響き合いのきっかけを生み出します。
説明を読んだだけではよく分かりませんが、なんとなくすごく面白そう。

SANAA設計の開放的なパビリオン

SANAA(サナア)は、妹島和世さん、西沢立衛さんによる、国際的に活動している日本人建築家ユニットです。国内だけでなく海外でも多くの建築の設計を手がけており、プリツカー賞、日本建築学会賞など多くの賞を受賞しています。屋根も壁もなく、万博会場中央にある「静けさの森」と一体となる開放的なパビリオンです。

屋根も壁もないパビリオンでどう展示されるのか、雨が降ったらどうなるのか、来場者は展示に集中できるか、などいろいろ疑問がわいてきます。ぜひ実際に行って体験したいですね。

参考:

シグネチャーパビリオン Better Co-Being 概要

宮田裕章プロデューサーのシグネチャーパビリオン。

シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」は、屋根も壁もなく、万博会場中央にある静けさの森と一体となって佇むこれまでにないパビリオンです。ここでは文明の転換をもたらす技術の本質を「共鳴」であると捉え、境界を溶かす空間の中で人と人、人と世界、人と未来についての問いを共有します。来場者はアートを軸にした体験を通して、一人ひとりの多様な豊かさと、持続可能な未来の調和の中で共に歩み、未来を考えます。私たちは来場者の皆さんとの共鳴体験が「いのち輝く未来社会」への手がかりになることを願っています。

出典:EXPO 2025 Visitors > シグネチャーパビリオン Better Co-Being

シグネチャーパビリオン Better Co-Beingの場所

シグネチャーパビリオン Better Co-Beingの場所

参考

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