せっかく万博に行くのであれば、できるだけ多くのパビリオンやイベントを体験したいもの。事前にパビリオンやイベントをチェックし、予約システムを活用して効率よくめぐるのがポイントです。このページでは シグネチャーパビリオン null² について紹介します。来場計画の参考にしてください。
シグネチャーパビリオン null² の見どころ
テーマは「いのちを磨く」
万博のテーマを具体化するために、「シグネチャープロジェクト」として8つのテーマ事業が設定されており、そのうちの1つである「いのちを磨く」をテーマに展示されるパビリオンです。担当するプロデューサーはメディアアーティストの落合 陽一さんです。
デジタル上の分身と対面
「二つの鏡」がコンセプトのこのパビリオンの1つ目の鏡は「デジタルの鏡」。
生成AIや3Dスキャン技術を使ってデジタル上の分身、デジタルヒューマンとなる「Mirrored Body」を活用した体験ができます。(ただし別途「Mirrored Bodyアプリ」が必要です。)
現地でしか体験できない建築
「二つの鏡」がコンセプトのこのパビリオンの1つ目の鏡は「フィジカルの鏡(物理的な鏡)」。
パビリオンは変形するミラー膜で覆われており、このミラー膜は3年かけて開発された新素材です。自在に伸縮し、風によっても揺れるそう。
鏡面の表面を持つことで、風景や来場者を映し出し、風景を歪め、未知の風景が生み出されます。天候などによりパビリオンの姿は変わり、現地に行ってこそ体験できる風景と言えます。
シグネチャーパビリオン null² 概要
- パビリオン種別:シグネチャーパビリオン
- 運営時間:9:30〜21:00
- エリア:シグネチャーゾーン
- 予約:要
落合陽一プロデューサーのシグネチャーパビリオン。
ここは、物質と非物質、現実と仮想の境界線が溶け合う、未知なる領域への入り口です。
あなたの常識が覆され、世界観が大きく揺さぶられるかもしれません。
しかし、未知との出会いこそがいのちを磨く体験なのです。
「ヌル(null)」という概念を軸に、存在と非存在の相互作用を探求するこのパビリオンで、静寂と騒音、光と闇、生と死――相反する要素が交錯するデジタルネイチャー(計算機自然)への旅に出発しましょう。
あなたの存在の意味を問い直す体験が待っています。
シグネチャーパビリオン null² パビリオンの場所
