チョルトニン湖はレイキャビクの中心に位置し、たくさんの水鳥が生息する憩いの場です。湖には鴨や白鳥などが見られ、家族連れが水鳥に餌を与える光景が見られます。
冬には湖面が凍り、アイススケートを楽しむことができますが、一部のエリアは越冬する水鳥のために温泉を利用して凍結を防いでいます。
湖の近くには、旧市街や国会議事堂、レイキャビク大聖堂などがあり、美しい景観が広がっています。湖に浮かぶように建つ市庁舎は、誰でも利用できる施設で、アイスランドの立体模型地図や観光情報が揃っており、眺めの良いカフェもあります。
国会議事堂は1881年に建てられた玄武岩の外壁を持つ建物で、世界最古の民主議会「アルシング」の名を今に伝えています。議事堂の壁には、ドラゴン、鳥、牛、巨人の4つのレリーフが彫られており、かつてデンマークの侵略を防いだアイスランドの守護神として、コインにも描かれています。
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