ブラックサンドビーチ

ブラックサンドビーチ

ブラックサンドビーチは、アイスランド南部のヴィーク(Vík í Mýrdal)近くにある黒砂のビーチです。アイスランド語では「レイニスフィヤラ(Reynisfjara)」と呼ばれています。この海岸は、玄武岩質の溶岩石が流れ着き、現在のような黒砂の海岸が形成されました。

この場所では、黒い砂や石で覆われた海岸、断崖絶壁、海にそびえる奇岩群、大西洋の荒波など、非現実的な自然の美しさを楽しむことができます。また、ビーチ脇の断崖は柱状節理が見事で、洞窟からその様子を眺めることも可能です。

断崖は野鳥のすみかとなっており、夏にはパフィンも見られることがあります。ビーチからは、海にそびえる奇岩「レイニスドランガル(Reynisdrangar)」も望むことができます。

※柱状節理とは…溶岩が冷える際に縮んで、5角や6角などの角柱状に割れ目ができた地質構造。

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ブラックサンドビーチの場所

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