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ホフディ・ハウス

ホフディ・ハウス

ホフディ・ハウス(Höfði)は、レイキャビクにある迎賓館です。

迎賓館と言っても豪華な雰囲気はなく、海岸近くの広い芝生広場の奥にひっそりと佇んでいます。白い壁にグレーの屋根、ベージュの煙突を持ち、左右対称の外観が瀟洒な印象を与えます。

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ホフディ・ハウス概要

ホフディ・ハウスは、1909年にフランス領事ジャン=ポール・ブリルワン氏のために建てられ、フランス領事館として使用されました。その後、詩人エイナール・ベネディクトソン氏が購入し、長く住居としていました。後に英国領事に売却され、1958年にはレイキャビク市が買い取り、会議や公式行事に利用されています。

ホフディ・ハウスは、1986年10月、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が冷戦を終結させる協議を行った場所として有名です。レイキャビクがニューヨークとモスクワの中間に位置することから、この地が会談場所に選ばれました。この歴史的な会談を記念して、建物内にはアメリカとソ連の旗が飾られています。

ホフディ・ハウスの場所

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